市議会での質問と答弁

2003年9月2日、瀬戸市議会で東印所町・紺屋田町の珪砂採掘問題が取り上げられました。質問者は加藤徳太郎議員(無会派)。加藤議員は4項目の質問のうち、最初の項目で4点にわたる質問を行いました。質疑の主要部分は次のとおり。

(1) 東印所町及び紺屋田町における土砂流出防備保安林県有地での珪砂組合による採掘事業について、市はどのように経過と経緯を把握しているか

瀬戸市環境経済部長答弁「その県有地は愛知県が鉱業権を保有している。県珪砂組合と鉱業権設定契約を締結し、新たに鉱山開発を予定している。瀬戸市には14年10月に県珪砂組合から新鉱山開発計画の概要が提出された。県珪砂組合から古瀬戸連区、深川連区、紺屋田町など地域住民への説明会等が行われ、平成15年2月に状況報告書の提出があった」
(2) 市街地森林緑地を破壊する大規模開発は、地域の生活環境、自然環境に深刻な影響を与えると考えるが、市当局はどのように考えるのか。
瀬戸市環境経済部長答弁「事業の事務手続きの中で環境面についても環境基本計画が指し示す方向に基づき、事業者に環境保全に配慮するよう求める。」
(3) 市環境基本計画の地域別環境配慮指針に基づき、緑地樹林地域保護を県及び事業者に求めるべきではないか
瀬戸市環境経済部長答弁「市の総合計画では資源の開発地域になっている」
(4) 珪砂組合の住民への協力依頼によれば、「事業継続のため新たな鉱山開発が必要になってきた」とされている。
 東印所・紺屋田地区が10年で終了後、隣接する馬ケ城水源地区での鉱山開発が求められた場合、市当局はどのように対応するのか。重要な水源の森であるからきっぱりと断るべきではないか。
瀬戸市環境経済部長答弁「われわれはここを開発するということをどうのこうのと言える立場ではない。地権者が愛知県である。総合的に判断をしていく必要があると認識している」
二回目の質疑
鉱山開発反対の署名簿を携えて地元住民と幼稚園関係者が市長の元を訪ねたとき、市長は幼稚園関係者に「あなたはこういうことを言える立場ではないんじゃないか」と言い、同行者は異様な印象を受けたというが、真意は何か。なぜ反対書名を出すことをいけないことのように言ったのか。
瀬戸市環境経済部長答弁「わたしはその場に居合わせたが、記憶がない」
 市長の発言に関することなので市長が答えるべきだ。
市長は動かず、瀬戸市環境経済部長答弁「記憶がない」


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